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Pepper for Biz 3.0取扱説明書

各部の名称とはたらき

各部の名称

ご使用いただく前に、各部の名称を確認してください。

部位

 

 

各部の名称

 

 

緊急停止ボタン

緊急停止ボタンはPepperの首の後ろの柔らかいカバーの下にある大きめのボタンです。



緊急停止ボタンを押すと、Pepperへの電気供給がすべて停止して、Pepperの電源を即座に切ることができます。安全を確保するための重要な機能です。緊急停止ボタンの使用方法および解除について詳しくは、「緊急停止ボタンを使って電源を切る」、「緊急停止を解除する」を参照してください。

 緊急停止ボタンを使用するとき

  • 通常、電源を切るときは胸部ボタン(⇒「胸部ボタン」参照)を使用してください。電源を切るときに、常に緊急停止ボタンを使用していると、故障の原因になります。
  • 緊急停止ボタンで電源を切った場合、データが保存されない可能性があります。
  • 緊急停止ボタンが押し込まれていると、Pepperの動作の一切が停止します。
  • 緊急停止ボタンは首の後ろの柔らかいカバーを開けずに押すことができます。
  • 緊急停止ボタンを押すと、「カチッ」と音がします。
  • 緊急停止ボタンを押すと、押し込まれた状態で留まります。
  • 緊急停止ボタンで電源を切った後にPepperを起動する場合、緊急停止を解除する必要があります(⇒「緊急停止を解除する」参照)
  • 緊急時以外、動作中のPepperに触れないでください。転倒する恐れがあります。ただしPepperに明確に提案された場合は、その限りではありません。

 

胸部ボタン

胸部ボタンはディスプレイの下にあります。初めて胸部ボタンをご利用になる前に「はじめに」と「基本操作」を参照してください。手順に従わずにご利用になると、エラーを起こす可能性があります。胸部ボタンの機能は次の通りです。


 

  • ピンを取り付けたまま起動すると、Pepperが正しく立ち上がらず故障の原因となりますので、ご注意ください。ピンの取り外し方について詳しくは、「ピン(腰用/ひざ用)」を参照してください。

 

ディスプレイ

ディスプレイは胸部にあり、Pepperの一部となっています。ディスプレイは主に次の操作に使用します。

  • 各種情報の表示
  • Pepperの設定内容の変更
  • 各アプリ内における操作はそれぞれ異なります。

タッチセンサー

Pepperには複数のタッチセンサーがあり、その部分に触れることでPepperが反応します。

  • 頭部タッチセンサー(A, B, C)
  • 手部タッチセンサー(D)

  • 各アプリによってタッチセンサーの用途は異なります。

 

充電フラップ

充電フラップはPepperの底部にあり、主に2つの機能があります。

  • Pepperの充電(⇒「充電する」参照)
  • 安全対策としてのホイール停止(充電フラップが開いていると、Pepperのホイールが作動しません)
 

  • 安全上、Pepperの動きを制限したい場合には、充電フラップを開けることでホイールを停止することができます。
    Pepperの機能をお楽しみいただくためには、充電フラップを閉じることをおすすめします。

 

姿勢

Pepperを安全に取り扱うために、Pepperの2つの姿勢について確認してください。

基本姿勢 セーフレストの姿勢
Pepperが起動中(使用可能な状態であるとき)の姿勢です。 腰を後方に、上体を前方に倒して座らせたような姿勢です。Pepperを移動する必要があるとき、転倒したときなどはセーフレストの姿勢に整えてください。
  • Pepperがレスト状態、およびスリープ状態(⇒「Pepperのスリープ」参照)のときは自動的にセーフレストの姿勢となります。
  • レスト状態を解除するには、胸部ボタンを2回押してください。

 

LEDランプ(肩)

Pepperは通知機能を利用してシステムについての情報などを、音声とLEDランプ表示でお知らせします。
LEDランプ(肩)の色によって通知内容の重要性を表示しています。

肩のLEDランプは、状態表示と通知以外に、起動/停止時に点灯します。

 LEDランプ(肩)の表示について

  • Pepperがあなたの話を聞く状態になると、肩と目のLEDランプが青色に点灯します。
    ※Pepperが発話中はLEDランプは点灯しません
  • 緑色に点滅または黄色/赤色に素早く2度点滅しているときは、Pepperからお知らせがあるサインです。お知らせの内容を確認するには、次の手順を行ってください。

1LEDランプ(肩)が緑色/黄色/赤色に点滅していることを確認する

  • 複数の通知がある場合は、緊急性の高いものから順に表示されます。
  • LEDランプ(肩)は通知内容が無効となるまで、または解決されるまで表示し続けます。

 

2胸部ボタン(⇒「胸部ボタン」参照)を1回押す

PepperがIPアドレスを音声でお知らせして、通知がある際は通知情報(⇒「通知情報一覧」参照)もお知らせします。

  • 各通知情報には通知番号が割り振られています。通知内容を確認し、対策を実施してください。
イメージ 内容
青色
(点灯)
Pepperがあなたの話を聞く状態
緑色→白色
(点滅)
通知情報あり
黄色→白色→黄色→白色
(素早く2度点滅)
警告
操作を必要とする問題が発生したことを意味しています。
Pepperは使用不可の状態ではありませんが、一部の機能が使用不可となっています。問題が未解決のまま放置されると、使用不可になる可能性があります。
赤色→白色→赤色→白色
(素早く2度点滅)
エラー
1つまたは複数の機能が使用不可の状態であることを意味しています。
※電源を入れた際、起動中に一度赤色に点灯しますが、これはエラーではありません。
赤色→白色
(遅い点滅)
使用不可の状態
※Pepperを再起動してください。
 
  • 紫色に点灯しているときは、Pepperはスリープ状態(⇒「Pepperのスリープ」参照)です。
  • 青色に点灯しているときは、Pepperが話を聞いている状態です。

 

センサー検知範囲

Pepperはセンサーで周囲の安全を確認していますが、センサーには検知できない範囲があります(⇒「センサーの検知範囲について」参照)。衝突や転倒などの原因となりますので、センサーが検知できない範囲に障害物を置かないでください。

ピン(腰用/ひざ用)

初めてご使用になるときは、ピンはPepperの腰とひざにある挿入口に差し込まれています。

  • 腰のピン(金属)は取っ手がゴム製、ひざのピン(プラスティック)は全体がプラスティック製となっています。
  • 動作中のPepperは腰とひざの関節の保持機能が常に働き、姿勢とバランスを保っています。Pepperの電源が切れているときは、腰とひざの関節の保持機能は働いていませんが、ブレーキ機能によって固定され、直立姿勢をしっかりと保ちます。
  • ピンを取り外すと保持機能が働いて腰/ひざが固定され、ピンを取り付けると保持機能が解除されて腰/ひざが自由に動きます。
  • ピンを取り外す際は、Pepperをセーフレストの姿勢に整えてください(⇒「姿勢」参照)。
  • 「電源を入れる」をお読みになるまではピンを取り外さないでください(⇒「電源を入れる」参照)。
  • 腰/ひざの関節の挿入口にピンが差し込まれている際には、絶対にPepperを起動させないでください。
  • 挿入口にピンが差し込まれた状態で起動すると、Pepperは正しく起動せず、故障の原因となります。
  • ブレーキはピンを取り付けた時点で解除されます。Pepperを必ずセーフレストの姿勢に整えてから、ピンを取り付けてください。
  • ピンは、常時使用できるようにPepperの首の後ろの柔らかいカバーの下に収納してください。

 

 ピンを使用するとき

  • Pepperを移動させる、持ち上げる、または保管時や運送時など、取扱説明書の手順に従っている場合以外は、絶対にピンを使用しないでください。

Pepper独自の挨拶

Pepper には独自の挨拶(「こんにちは」、「さようなら」)があります。起動の際に“OGNAK GNUK”(オグナク ヌック)と発話します。起動が完了し、人とコミュニケーションをとる準備が整っている状態です。
電源が切れる際は“GNUK GNUK”(ヌック ヌック)と発話し、Pepperが周りの環境に反応しなくなります。

  • Pepperを初めて起動するときは、ネットワークやSBRアカウントなどの設定を行う必要がありますのでご注意ください(⇒「利用前の設定について」参照)。

 

充電器

充電器はアクセサリーボックスの中(Pepperの右腕上側)に格納されています。
アクセサリーボックスには充電器本体、および専用ケーブルが入っています。 充電器の各部の名称は下図を参照してください。

  • 充電器を使用する際、保護フィルムは外して使用してください。

 充電ランプの表示について

  • 緑色の点灯:Pepperに接続していないとき/満充電時
  • 赤色の点灯:充電中